約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

何故か子供達を捨てた鬼母設定らしい

ワタシは現在、モラハラDV浮気夫(本当はこの上に馬鹿とかクズとか付け足してやりたいくらいだが、そんな男を選んでしまった自分への自戒もこめて、余計な修飾はしないようにする)の長期間に渡るモラハラと経済的DVから一旦逃れるために、自宅から少しだけ離れた(と言っても本当にすぐ近く。徒歩15分程度だ)アパートにて避難生活をしている。

今はすっかり精神的にも安定して・・・と書きたいところだが、

実際はちょっと違う。

 

今住んでいるアパートから職場までは自転車で10分ほどだが、

近道をしたいワタシはどうしても自宅のある道の近くを通る羽目になる。

するとどういう訳か、自宅近くの交差点まで来ると、心臓がバクバク鳴り出すのだ。

これはもう仕方ない心的外傷後ストレス障害のひとつで、

アパートの前に車の停まる音がするだけで動機がして、(夫が来たのかとインターフォンのモニターで確認しないと寝られない)

大きな音がすると身がすくんで頭痛と過呼吸が起こる。(夫は気に食わない事があるとドアを思い切り閉めたり、皿を投げ出すようにシンクに放り込んだので、その時のフラッシュバックが起こる)

朝晩嫌な気分になるのは気が滅入るし、仕方ないので、帰宅時は遠回りして帰るのだが、最近嬉しい事に気付いた。

帰宅途中の息子にすれ違うことがあるのだ。

その時は2.3のやり取りでお互いに「じゃあね」と分かれるのだが、

最近、義理の兄弟(夫側の)から嫌な事を聞いてしまった。

 

週末に、義理の父親がワタシ達の長男を呼び出し、

あろうことかワタシを「子供を捨てた母親」前提で今後の話をしたという。

 

以前もこのブログで書いたが、義理父は夫の原点ともいえるモラハラDV男で、

時々夫の兄弟の嫁とも衝突している。

しかし、義理父は同居嫁には異常に優しく、嫁も非常に利口な人なのでワタシのようにとどめの一言は決して口にしない人ゆえに、二世帯が上手く回っているのだ。

 

子供を捨てた・・・?

捨てたも拾うもないんですけど?

アンタの息子の嫌がらせで「居られなくなった」という表現が正しいんですけど?

日本語ダイジョウブデスカ?

 

義理兄弟達の話を総合すると、

「リンカ(ワタシ)は育児放棄で母親失格、優秀で一流企業勤めのお前たち父親の妻失格だから、お前たちもそのつもりできちんとした生活を送れ。

今、うち(婚家)は俺も病気で大変だから家族は一丸となって踏ん張らなきゃイケナイ。

お前も父親を助けて、きちんとした就職先を見つけろ。」

 

つっこみドコロ多過ぎて、もう。

育児放棄したことないですから!

基本育児中、実家や婚家の助けを借りたことないから!

全部、一人でやりましたから!

一流企業にお勤めでしたら浮気やDVやモラハラを妻にしてもいいんですかあ〜???

元カノと浮気して、経済的DVやる男が、優秀ですか〜あ???

なんで義理実家が大変な時にうちの息子たちが助けなきゃいけないんですか??

アナタ(義理父)、うちの子達を「外孫」って言ってましたよねえ?

じゃあ関係ないですよね???

そもそも息子達が自分の父親のこと、なんて言ってるか知ってますか〜?

「アイツ」って言うんですよ。お義父さん。

それって、誰のせいでしょうか?

ワタシは子供たちに注意しましたよ。

「いくらなんでも自分の親を、アイツって言わないでね。

お父さんのことアイツって言っていいの、お母さんだけだから♬」

 

ねえ。誰のせいでこうなったんでしょうかね?

ワタシですか?

 

本当にワタシのせいですか?

 

お義父さん。

 

今、命のあるうちに、

自分がワタシにしてきた言動の数々や

あなたの息子である優秀な(笑)夫のおこないを

悔い改めて欲しいだけなんです。

 

 

息子が帰った後、

唯一ワタシの味方である義理兄は自分の父親にこう言ったそうだ。

今回のワタシ達夫婦の別居に至るまでのウチ(婚家)の対応に、

少しの後悔も、

1ミリもワタシに申し訳ないと思っていないのなら、

「親父の今までの人生で築いてきたものは、全部嘘ってことになるからな」

 

それでも義理父は、

きっと死ぬまでワタシが悪妻だったから、と言い続けるのだろう。

 

普段は明るい、付き合いのよい人柄が、

批判に対しては非常に敏感で、切れやすい性格。

自分の言い分が通らないと大声で喚く、怒鳴る、物を投げる。

怒りが収まらなければ何週間も家族を無視する。

見事に合う、符牒に背筋が寒い。

どこかの誰かにそっくりなマインド。

この人自身が、この流れの元凶なのだろうとワタシは密かに思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレの砂糖漬けが食べたい、春の訪れとともに

昨日の電撃的なニュースでがっかり(?)しながらも興奮していたワタシが、

今朝になってだいぶ冷静さを取り戻したのは、

切り裂きジャックの正体が完全に明らかになった訳ではないからだ。

総ツッコミにあったDNA鑑定にも、被害者のひとりのショールにも、問題があるらしい。

19世紀の殺人鬼の正体に、これだけの反応があるのは皆心の中ではワタシのように、

「正体が知りたい、でも知ってしまったら面白くない!」

という不謹慎な楽しみを持っているからなのだろうか?と疑ってしまうほど、

「そんな鑑定で正体暴いたとか言ってんじゃねえぞコノヤロウ!」的な否定的意見が世界中から集まっているからだ。

ひとまず、切り裂きジャックの正体についてはオアズケ、という結果になったけど、

それでも少しだけホッとしているのは、説明し難い感情である。

 

つまり、なんでも科学的な調査に明らかになるのは、なんだか「ロマンがない」のだ。

 

(殺害された方々には本当に罪はなく、申し訳ない事は重々承知なのだけど、もはや切り裂きジャックは単なるシリアルキラーではなく、ダークヒーローになりつつあるのだ)

 

さて、物騒な話題からまったく関係ないが、

ワタシは最近ものすごく食べたいものがある。

スミレの花の砂糖漬けだ。

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ロンドンの老舗デパート、フォートナム&メイソンのスミレの砂糖漬けを初めて食べたのは、渡英してから2年後だった。

仲の良かった友人が帰国することになり、お土産を買いに行くから一緒に買い物しない?と誘われ、いそいそとついて行った。

F&Mは毎月美しいウィンドウディスプレイで観光客を楽しませてくれるサービス精神旺盛な小規模デパートで、その建物自体がとても素敵で、「That's 欧州百貨店」とも言うべきお店だった。

ワタシは紅茶はトワイニングスかリプトン、ハロゲイトヨークシャー、ティーパレスだったけど、結構皆さんこのF&Mのお茶も購入されていた。

ここでのお目当てはバラの花びらのジャムや鴨のペーストなどだったが、友人と行ったその時にたまたま見つけたスミレの砂糖漬けを衝動買いした。

上の写真は全くの別物だが、装丁はこういう感じだったと思う。

その名の通り、小さなスミレの花をそのまま砂糖漬け(Crystalizedという)にしたもので、どうやらクッキーやケーキの飾りに使われたりするらしい。

帰宅後、お茶を淹れてひとつまみ、そのまま口に放り込んだ。

なんとも言えない、ほのかなスミレの香りに、灰色の空のロンドンにて、春を噛みしめた。

一緒に買ったバラの花びらの砂糖漬けも、数日後には余さず胃の中に収まった。

 

最近になって食べられる花はすべて砂糖漬けに出来ると知った。

卵白を泡立てたものを刷毛で丁寧に塗り、グラニュー糖を振りかけるらしい。

ワタシの好きなバラはもちろん、ライラック沈丁花フリージアなんかでやったら・・・

なんだかファンシー過ぎ、香りキツ過ぎだろうか。

ミモザも可愛いけど、粉っぽい気がして不味そうな気もする。

 

エディブル・フラワーを日本で買ったことがないけど、

お手軽に買えるものなら試してみたいと思う。

何故ならスミレの砂糖漬けは、きっと日本ではひと抱えもある花束が買えるほど高価いと思うので、

ワタシのような者には手が出ない。

切り裂きジャックの正体・・・

さっきスマートニュースで見てしまったからには、

どうにもこうにも書かずにはいられない。

 

切り裂きジャックの正体がDNA鑑定で明かされてしまったのだ。

今までの定説のなかで容疑者であがっていた、アロン・コスミンスキーという理髪師だ。

 

「しまったのだ」という言い方は、

UFOの正体が実はアメリカ軍の兵器でした、くらい興ざめなガッカリ感のようなものだと認識してもらえたら、大きく外れてはいない。

そのくらいの、ガッカリ感だ。

 

誤解を恐れずに言えば、稀代の殺人鬼の正体が、実はポーランド移民の理髪師だった、というなんともふんわりした印象で、殺害された方々の無念さとは何か、奇妙にかけ離れた現実味があり、ひどくお粗末な感じだからだ。

殺人事件にお粗末もなにもないが、切り裂きジャックはもはや、一種異様な世界観を醸し出すキャラクターで、その残忍さがむしろ彼のマニアを生み出していたため、そういう人間たちの中では「裏ヒーロー」的な扱いだった。(あのジョニー・デップ切り裂きジャックのマニアを公言しているし、様々な形で映画やドラマ、小説、漫画、音楽のモチーフのなっている)

何故ならば、彼には顔がなかったからだ。

正体不明すなわち顔がない、だったら好きなように想像出来る。

これは格好の題材である。そもそもどんなに頑張っても、もう絶対に存命ではないことも、好き勝手にいじれる理由のひとつだ。嫌な言い方をすれば、

「自分に直接害はない」

(余談だけど、まさに同じ時代に生きたコナン・ドイルは「シャーロック・ホームズ」の中に切り裂きジャックを登場させなかった。想像でしかないけれど、同じロンドン市内で起こった《その頃ドイルはロンドン南郊外のクロイドン付近サウスノーウッドというところに住んでいたらしい。そこは現在ではグレーター・ロンドンの括りだが、当時はロンドンではなかったかも知れない。事件のあったイースト・ロンドンとはテムズ川で隔てられていた》連続殺人は、医師であり小説家のドイルをも不安にさせるなにか鬼気迫るものがあったのかも知れない)

 

そういう怖いもの見たさで、様々な方法やアプローチで切り裂きジャックの正体を暴こうとする番組やジャーナリストの本などを読んで、あれこれ思いにふける。

もちろん、殺害された女性たちにはなんの罪もないので、申し訳ないのだが、あるいはこの世で初めてのシリアルキラーだろうとされるジャックの人間像などは、どんなに想像してもし尽くせない、混沌とした闇の深い沼を眺めるしかないのだが、

いつもこういった猟奇的な事件を起こした者たちの人物像を目にする時、私達は少なからず驚愕する。何一つ、私達と違わない生活をして、同じようなものを食べ、ある程度の教養は持っていて、なおかつ家族もいる。木の股から生まれるような、異種で異様な怪物ではないことが、より一層の恐怖となるのだ。

 

どうしてなのか知りたい、と思う。

人間の心理は海のように深く、底知れず、宇宙のようにはるか彼方を進む。

何故そこまで残忍になれるのか。何故そこまで執拗に命を狙うのか。

一線を越えてしまう「何か」とは、「何」なのか、

それはいつ、芽生えてしまったのか。

 

でも、知らないほうが良いのだとも、思う。

それはきっとどんな人間にも、その時の波長のようなもので、

越えてしまえる「何か」を見つけてしまうのか、失うのかは分からないが、

知ってしまったら、それはもう人ではなくなる。

自分は決してそういう事をする人間ではない、と信じていたい、自分自身への勝手な安全確認作業なのだ。

 

 

ジャックのような者たちの心理のさわりを覗き見しながら、

「ああ、自分はまだこちら側にいてもいい人間なんだ」

と安堵する。

でも本当に安心しきっていていいのだろうか?

 

彼は頭のオカシイ王家直属の医師でも、屠殺業者でも、蹄に黒いしっぽをした悪魔でもなかった。

 

切り裂きジャックが本当に例のポーランド移民の理容師だったのなら、

 

きっと私達の生活圏の中に、ジャックのような因子を持つ者がいたって、

なんら不思議ではないのだから。