北総ロザリオ文芸部

タイトル一新です。離婚(予定)後の自由満喫と今までの回想録(メモワール)

疲れた・・・でも口角上げていこう

離婚って、思った以上に色々やること多くて、

しかも「言いだしっぺ」はほとんどやること無いのに、

困窮している方が「〜請求」的手続きが多くて毎回忌々しい書類の束と格闘する。

 

有休と懐具合がどんどん減ってゆくのに心労を重ねながら、

あと何日我慢すれば婚姻費用が手に入るんだろう?とか

 

婚姻費用が手に入ったら、息子たちに新しいスマホを買おう、

美味しい中華かお寿司を食べに行こう、とか

そんな事ばかり考えている。

 

なぜ追い出された方が更に困る仕組みになっているのだろうか?

離婚させない為なのか?

だとしたら本当に余計なお世話で、大迷惑な話だ。

 

あのモンスターのモラハラから逃れなければならない事が

こんなに大変な事だとは思わなかった。

 

今日は年金事務所年金分割情報通知の請求をしたけど、

今回わざわざ行って良かった。

なんとワタシの20代半ばの父親の会社で籍を置いた際の国民年金の支払い記録が結婚した際に上手く引き継がれておらず、今回の請求で発覚、記録を引き継いでいただいた。

危ないところでした。

地元の市役所で処理した際の担当者が確認を怠った・・・らしい。

 

まあそれだけでも今回の収穫はあったのかも。

 

午後、帰宅すると

ロンドン時代のお友達からメールが着ていたので、

もうそろそろ白状しようとメールで事と次第をかいつまんで説明したメールをしたら、あちらもお仕事お休みだったらしく即レス。

 

「何ソレ!!!有り得ない!!!」

 

有り得ないことなぞ、この世には無いことは実感済みだけど、

普通の生活を送っていたつもりだったワタシのような人間にまで容赦なく、

悪夢はふりかかる。

 

メールのやり取り後に、ふと鏡に目をやると、

そこには老婆のような自分の顔。

 

さすがにここ最近のバカ夫とのやり取りや調停の為の書類請求、お金の心配ばかりしている生活に、

だいぶ疲れてきたみたい。

 

今日はお湯を溜めて、少しゆっくりお風呂に入り、

寝酒を舐めてから、

アーシャと一緒に寝ようかな。

 

疲れた顔をするにはまだまだ早い。

まだこの世には楽しい事がたくさんあるはず!

たった一人の人間に、負けたくない。

 

口角が下がり、マリオネットラインという口の両端からあごにかけて出来る老け顔No1のしわを取るべく、

今日からフェイシャルマッサージとエクササイズ、がんばります。

 

友人の一人はすでに60代の人もいるけど、

表情がいつも明るくて元気、常に楽しみを見つけて現役で頑張っている。

唯一の悩みは子供の持病で、恐らく一生治らない。

完璧な人生、苦労のない生活、悩みのない人間なんていない。

それでも彼女は常に前向きで、子供の治療の間にも様々なチャレンジをしている。

見習いたいです。

 

自分も子供たちも、今のところは表面上は健康なので、

贅沢は言わずに、少しずつ前進しかない。

 

口角が上がるのが先か、離婚成立が先か、

さてさて。

親権のゆくえ〜(もしくはモラハラマニピュレーターの本領発揮)〜

先日の調停後から親権の話が出た。

 

口の端にのせるのも虫唾の走るバカ夫が、

下の息子の親権をワタシにすることに「難色」を示したそうだ。

調停員さんから伝え聞くところによると、

社会人としての母親の役割は薄く、社会に出て酸いも甘いもかみわけた男親の方が息子の親権者には相応しい」とぶったそうだが、

 

イヤイヤイヤ・・・待て待て。落ち着け。バカめ。

 

赤字部分がメチャクチャムカつく文言なんだけど、

全世界の母親という立場の女性すべてを普通にディスってるよね?

オマエ、どんだけ?

いい加減、昭和どころか明治時代の価値観、やめろや。

酸いも甘いもあって不貞行為もかみわけたんかよ。ご立派だこと。

そんな人間に親権持つ権利なんか、あるんですかね?

 

もちろん子供本人の答えは

「え?有り得ないでしょ。お母さん一択でお願いします。」

 

爆笑させていただきました。

 

しかしここからがモラハラマニピュレーターの心底軽蔑するところ。

息子がワタシに親権を頼んだと知るや、速攻息子にメールが着たのだ。

 

「母親に親権を頼むなら生活全般、高校、大学への学費もすべて母親にお願いしろ。

俺は一切面倒みない。よく考えて行動しろ。働いてるのは俺だ。

俺を敬わなければ金は今後出さない。母親が何をしたか、分かっているのか?

とにかくおまえの考えは甘い。俺と親子でいたいなら謝れ。」

 

開いた口がふさがらず、息子からそのメールを見せられたときは本気で自転車10分の家まで殺しに行こうかと思ったくらいだ。(この部分だけで殺意がある、と第三者にとらえられても全くもって構わない。本当に殺意が湧いたのは否定出来ないのだから。)

自分たちのような足りない親のところに生まれてきてくれて、

それだけでも十分有り難い存在で、沢山の思い出を残してくれ、ワタシを少しずつ母親らしくしてくれたのは子供達だ。

その愛すべき存在をもうすぐ「元」がつく夫に口汚く否定された事は、

ワタシにとっては怒りに値する行為に他ならない。

地獄の業火に何度も何度も焼かれようとまだ足りない!!

 

ワタシは息子に「どうしても駄目なら出てきて一緒に暮らそう」と言った。

なんとか平静を装い、大学費用も慰謝料と財産分与でなんとかまかなえるし、いざとなれば奨学金(学生ローン)をお母さんが借りるから、余計な心配せずに受験がんばれ!と、言うしか出来なかったけれど、

少なくともバカ夫のような意味不明さや妄言なぞよりも数段上の発言だと思う。

 

さすがに男の子、

(もう少し、頑張る)

とLINEが着た。

子供なりにワタシの経済的な窮状や精神的負担を考えてしまっているのだろうと思うと、身が引き裂かれそうになるほど、辛い。

 

会社や自分の親類、近所に学校と、

表向きの顔は非常に穏やかで腰が低い男が、家に一歩でも入るとまるで人形劇の人形のように一瞬で笑顔が憤怒に変わり、冷酷な因縁をつけてくる。

すべて悪いことや上手くいかない事は自分でなく、他人のせい。

他人の親兄弟や外見、能力への中傷や暴言、

だけど時々気持ち悪いくらい優しくなり、

わざとらしい程の表面上の気遣いや外食を盛ってこちらを懐柔しようとする。

その違和感には、とてもつもない戸惑いと具合の悪さしかなく、

ワタシはいつの仲直りも、心底信用し切れず、

その度に「この生活はこの先大丈夫なのか?」という思いが拭えなかった為、

結局こうなる羽目になった。

 

ワタシは、不貞行為がきっかけで爆発的に加速と重量の増した夫のモラハラ、経済的DVに耐えきれず(というか耐えるつもりがなく)家を出た。

子供たちを置いて出たのは、その方が夫の「標的」にならないと思ったことと、

経済的なことのみだ。

別居してすでに半年近くになるが、未だに調停は終わらずにワタシは婚姻費用すら受け取れず、正直お金に窮している。もし2人の学生をワタシが連れて出ていたら、学費は払えなかった。

だけどやっぱり後悔している。

こんな風に息子が「標的」にされつつあるのなら、

何が何でも子供たちを連れていけばよかったのだ。

 

どうして、不義を働いた人間がのうのうと生きていて、

苦しめられた方が別の形でさらなる苦しみを負わされるのか。

 

そんな中、バカ夫からのメール。

(オマエは勝手に出て行ったんだから俺の息子にちょっかい出すな。

つまらん大学に受験しようとしている息子の人生を正そうとしているのに、世間知らずの女親が中途半端に口出しするな。俺の払う慰謝料はおれが身を粉にして働いた俺の金だから当てにするな(意味不明)。親権は息子なんだから親父が必要(意味不明②)。)

 

ワタシは心底、この男と一緒だった生活を呪いながら、返信した。

 

(勝手ではなくお断りの上で出たのはご存知の通りです。

あなただけの息子ではなく、ワタシが産んだ息子です。

人の人生を正そうとする前に不貞で汚れた自分の人生を正せ。

アナタが得た給料は法的にも妻であるワタシに共有の権利があるのを忘れるな。親権は本人がワタシを希望したんだよ、文句あるなら調停で言えや。)

 

返信は来なかった。

つまらん、もっと言葉を駆使してメッタ切りにしたかったのに。

 

 

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 ミルキーのカップケーキ。スポンジケーキとクリームの割合がほぼ半々という夢のコラボで、食べ終わる頃には胸焼けが・・・とはいえ、美味しゅうございました♡♡♡

マルコのかばんとネロの家の暖炉

家庭の問題(とあっさり括れるほど軽い事でもないケドこれについては別の記事にて)と日々の雑務とつまらない仕事(人がこなしてるとどんな仕事でも素直に「スゴイなあ」と思えるのに自分が同じことをしていてもなんらスゴイと思えないのは何故なのか)に日常のほとんどを持っていかれ、なかなか心の平安のある場所をつくれず、こんな長い言い訳とともにブログをすっかり休んでいた。

また少しずつ、雑文をつづろうと思う。

 

 

カルピスこども名作劇場が全盛期の1970年代に小学生だったためか、

はたまた家には世界の名作文学や絵本が実に30冊以上は全集で揃っていたためかは分からないが、

随分と小さい頃からヨーロッパの生活に憧れがあった。

その頃の「外国」とは、自分の中ではバットマンスパイダーマンの国、アメリカか、もしくはラジオ放送が異常にはっきり聞こえた台湾の中国語に美しい響きを憶えたことなどから中国が勝手に身近な外国としていたが、

明らかに別格の外国はいくつかあった。

敬愛するゲーテグリム童話のふるさと、英雄ジークフリードのいる(いた)ドイツ、シンデレラとオスカル様はフランス、(余談だがドイツやフランスその周辺国に広がるシンデレラ系のお話は元をたどると中国の寓話らしいという調査も行われていました)

架空と現実がごっちゃになりながら、小公女のような屋根裏部屋に住みたいと思い(その待遇や境遇の悪さは別として)、ヘンゼルとグレーテルのたどり着いたお菓子の家を夢見たり、いばら姫のお城を夢想し、ふすまに薔薇を描き(薔薇を描いたつもりが牡丹みたいになり、しかも母親に落書きを叱られだいぶ不満だった)、

自分を形成する一部は確かに、ヨーロッパの香りを含んでいると信じていた。

 

その病は未だに篤く、長じてただのオバサンになったワタシは今でも自分の身の回りを好きなもので固めようとする際にも、幼いころの感覚を呼び起こす。

最近、立て続けにカバンが壊れたり、持ち手がささくれたりという目にあい、新しいカバンを買おうと試みる。

そう思うと、カバンをイメージするが、使いやすさとか、外見、値段、欲しいと思う感覚なぞを総動員してみたら、あるひとつのイメージが浮かんだ。

 

母を訪ねて三千里のマルコの肩掛けカバン・・・

 

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 (マルコの可愛らしさが全然似てない・・・)

 

シンプル過ぎる恐らくは布製バックからは、堅パンもお母さんの病気を知らせる手紙も、時々アメデオも入っていて、枕にもなる柔らかそうな素敵なカバン。

探し始めて既に2週間近く経っているけど、未だに見つからず。

 

梅雨に入り、すこし冷えた日の土日でエアコンの暖房をつける程ではないけれど、

なんとなく冷える、という日にこの秋にはセラミックヒーターでも買おうかな、と検索していると、ふと思い出すイギリス製の電気暖炉。

正確に言うと暖炉の外見をした電気ストーブだけど、雰囲気は結構ある。

 

 

Dimplex 電気暖炉 Arkley アークリー AKL12J

Dimplex 電気暖炉 Arkley アークリー AKL12J

 

 

今の生活にはこの程度の暖房器具が誠意いっぱいなのだけど、

(とは言え、こちらもなにげに高価(たか)い)

以前友人の親が所有する北関東の別荘地に遊びに行き、その別荘で暖炉を見た時に幼い頃の暖炉への憧れが蘇った。

ネロが食事をとらなくなったパトラッシュを撫でながら暖炉のそばにいるシーンや、

ハイジが牛乳を煮詰めてチーズをつくった暖炉の火・・・

ネロの住んでいたフランドル地方はドイツから遠くなく、オランダ寄りのベルギーで、そこそこ寒い。(ちなみに何度か行ったオランダはやはり風が強かった。風車も造られている訳だなあ、と感心)ハイジの住むアルプスも当然寒い。とか言うか北ヨーロッパ(イギリス含むドイツ以北は冬の朝零下の時がしばしばある)にはクーラーは基本不要だけど暖房は必須。

お金はなくとも、暖炉の火があればなんとなく心温まると思い込んでいるのは、

物語の優しい功罪ではないかと信じてる。

 

高価なジュエリーやイタリア製の美しいシルエットに一瞬ひるんでしまうような靴が欲しいわけではない。

ただひたすらに、

子供だった時の心の安住出来るものが身を固めてくれることに、一瞬の潤いを感じたいのだ。