約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

離婚届

数日前から、夫の部屋の入口脇にあるチェスト上にこれ以上ないほどわざとらしく置かれた市役所の封筒の中身は、離婚届だった。

仕事から戻ると、またグチグチと始まり、離婚届を持って部屋に入ってきた。
はたして「下の子供が就職するタイミングが約束の日、その時までは形だけでも家族」と言う約束はどうなってしまったのか?

急ぐつもりはないので、お断りするとお前(ワタシ)が記入して持っていろと云う。
何から何まで意味不明だ。


離婚届って、想像していたものより大きかった。
感想はそのくらいだ。

既に愛なぞないが、自分の言動がどれだけ人を傷つけ、貶めているのか、この男には恐らく一生判らないのだろうな。


思いやりに欠けると言われたワタシには、人の奥さんになった元同級生の後を追いかけるなんて気持ちは微塵も思いやれないわ。
むしろそんな気持ちを分かるようになったら、それは私の大嫌いな毛虫以下だ。
だけども、どんな毛虫も人の心を意図的に傷つけることは一切しないのだから、要するにバカ夫よりも全然マシな存在なのである。