約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

50代の転職

1年半前に、転職をした。

それまで勤めていた病院での診療材料管理の下受けは、基本的に嫌いな業務ではなかったが同僚達にだいぶ問題があった。

求人広告には研修期間1ヶ月とあったが、それが半年間続いたのだ。驚いたのは、私達新人の時給を同じパートの同僚が決めていたのだ。責任者を問い詰めてものらりくらりとかわされるし、先輩同僚達の倍働いても時給は上がらずで、一緒に入った同期は一人抜け、二人抜け、最後に私が抜けた。

まさか50になった私の転職先が簡単に見つかるとは思わなかったが、6社受けて最後の会社が採用してくれた。



自宅から自転車で2分、9時5時の事務職なんて夢かと思った。

もちろん夢ではなく、やはり美味しい話には罠があり、普通の事務職よりはだいぶ内容が濃い。庶務的な事ばかりかと思いきや、伝票精算がメインで、給与計算はする、棚卸しはする、常に上司が目を光らせてこちらの不備をカウントしながらパートに上下関係をつけてお互いの競争意識を煽っている、なんとも薄気味悪い職場なのだ。


とは言え、感謝はしている。こんな手に職のないオバサンを拾ってくれたんだから。



夫の言うなりに何度か転職した。

土日に一緒に出かけられない、予定が立たない、と言われ日祝日休みの職場へ、そこでも土曜日休めないのか?だからきちんとした所で働けるように暇な時に資格取ればよかったんだよ、となじられ、また転職。

 

今思うと、かなり疲れる関係だ。

夫の言いなりに生活パターンを変え、職を変え、趣味をあきらめ、とすべて夫の希望によって生活が回っていた。

 

普通の夫婦はこんなに疲れる関係なのかな?もはやワタシには普通なんてあり得ないし、この先にももうマトモな夫婦関係なんて絶対に築けない。

人に振り回されて疲れる生活はもうこりごり。

 

お金はなくなるけど、死ぬ時にはホッとして死にたい。だから、別れなきゃいけないんだ。