約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

自立した生き方とはいっても、単に経済的なことでもない、一人でいかに楽しめるかだ

やりたいことは幾つかあって、

イラストを描くのも、

小説を書くのも、

こうして雑文を書くのも、

一人で日本縦断しながら温泉にも入りたい、

まだ日本でも北海道と四国、九州へは行ったことがなく、

どこまでも遠浅な白い砂を透明に透かすレースのような海で1ヶ月くらい、ボンヤリ過ごしたいし、

モンゴルの、目に入りきらない程広大な緑の草原の向こうにある、白い高い山々をめがけて馬で走りたいし、

どこかの億万長者の社長みたいに、宇宙にも行きたいし、

ワタシの乗り込むスペースシャトルの真横を未知の物体が通りすぎてゆくのを、この目で見たいし、

ブルガリアの朝靄の谷に咲き乱れる夏の薔薇を摘み取って自分だけの香水も作りたい、

 

要するにこんなに欲深なワタシの原点は、

一人でもやりたいことがあれば楽しい!!

と言うことだ。

 

勿論、一人でさみしい、つまらないと言う人に対して、わざわざ「そこは一人でいいでしょ。」とは言わない。絶対にそうじゃなければイケナイなんてことは、この世にはひとつもない。

 

離婚したら、

それはそれで悲しい。

家族と一緒にいるのが当たり前だったワタシにとって、息子たちがいないのはやはり心の芯から冷えるくらい、寂しいだろう。

 

 

だけど、生きているとそれ以外の事を考えなくてはいけないし、と言うか、考えたい。

一人とは、それを最大限に活用できる夢のような環境なのだ。

 

今のワタシは、まるで都内での一人暮らしに憧れている、地方の高校生の女の子のような、自分で言うのは少し恐ろしいが、可愛らしい夢を見ながら、疲れるフルパート(変な言葉)の仕事を、ダラダラとこなしている。

 

どこかの、

きつい香辛料と甘い香を焚く中で、迷子になったら二度と戻れないような入りくんだ路地のような作りになった雑居ビルのなかに広がる市場の小宇宙の妖しさと切なさを、ロンドンの片隅で感じた時、

 

外側はそこにいる誰にも似てない自分が、

内側では、何故かとてもその場にしっくりはまりこんでいるような、

 

こういう旅を終わらせたくない、と

 

心底から思った。

 

その時、ふと

 

一人になれるといいな、と思ったのをなんとなく思い出す。

 


f:id:katrinka:20181001213502j:image

 

でもこの子がいるから、一人ではないのだけどね。その辺、弱いのよ。