約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

猫と紅茶とGoogle Earth

 

今週のお題「リラックス」

 

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離婚ネタ、モラハラDV ネタばかりの愚痴ブログですが、

そんな状況からの現実逃避=リラックスに必要な「彼」。

 

ワタシの「アーシャ(仮名)」です。

 

アーシャはいつも隣で寝んねしてくれる。

ワタシが寂しさを感じている時、

腹を立てている時、悔し涙に暮れている時、子供たちの恋バナ(恋愛話)を聞いて嬉しい時、仕事が上手くいかず、上司に叱られ、同僚に迷惑をかけ、ものすごく落ち込んでいる時・・・・

 

いつでもアーシャはそばにいてくれる。

 

(雑に言うと、ご飯とオヤツを給する人間に歯向かう程オツムが弱くはないし、暖かい寝床を確保している恩も少しは感じてくれている、という事だ)

もう45年ほど前のクリスマス、父親というFather Christmas(英国ではサンタクロースの事)が枕元に届けてくれた一匹の白いペルシャ猫のぬいぐるみを見た時から、ワタシは猫が好きだった。

しかし、動物好きだった父親に比べ、母親は家の中で獣(!)を飼う事が大嫌い。家の外には拾われてきた子犬や縁日のひよこが育ったにわとり、まだ筑波学園都市が出来る前に、筑波の栗山で父が獲った可愛いシマリス、迷いインコ、亀なぞが幼い頃から家にいたが、猫だけは母の許しが得られず、なかなか家族に迎え入れることがなかった。

中学2年生だったある日、父が一匹の汚い子猫を拾ってきた。工事現場の父の車の下に潜ってしまい、仕方なく連れてきた、と。

嫌がる子猫をお風呂で洗うと、それは銀灰色の長い毛並みが美しい、雄のチンチラだった。何故そんな子が捨てられていたのか。すぐに獣医さんに連れて行くと、どうやらペルシャチンチラのかけ合わせで、この子はお腹が弱かった。

瞳はエメラルドグリーン、気立ては優しく本当に良い子だった。

今でも強く後悔しているのは、ワタシは長じるにつれ、友人や彼氏などとの遊びに興じるあまり、彼を顧みず、結局親まかせにしていたまま、そうして彼は15年生きて、両親に看取られ亡くなった。

今でも彼を思い出すと、自分勝手だった自分に腹立ち、落ち込んでしまう。その分、せめてアーシャには尽くそう、と心に決めた。

残酷だった、最後も看取ってあげなかった非道いワタシがもう死んでしまった優しいあの子に償えるのは、新しく来てくれたこの子を大事にする事だ。(大事にし過ぎて、今体重が大幅に増えてきていて獣医さんに注意されている・・・反省。)

気分が好くない時、アーシャにくっつく。

何故か、身体の奥まで「ホッと」する。

それが、猫であり、「アーシャ」だ。

 

 

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TWININGSの「Lady Grey」

一番のお気に入り紅茶。もちろん「伯爵夫人」じゃなくとも、一般市民のワタシでもいただける。

イギリスに移ってすぐ、スーパーで見つけて買った。飲んだ。どハマりした。

正直、あちらに住んでいた3年半は毎日のように飲んでいた。イギリスには勿論、もっと色々な紅茶もたくさんあるが、ワタシは「PG tips」、「HARROGATE YORKSHIRE TEA gold」が必須だったが、ドイツに転居する時、バカみたいに買い込んで引っ越し荷物に詰めたのは「Lady Grey」だった。

(ドイツに移転後、知ったのは以外と正統派紅茶が少なく、代わりにコーヒー、ハーブティーの占める割合が多かったので、ワタシの紅茶買い込み作戦は功を奏した)

 

鮮やかな矢車菊の青とオレンジピールやレモンピールの色合いが素敵で、ベルガモットのお線香のような渋い香りがたまらなく、今もこうして飲んでいる。日本の輸入食品店で手に入る「Lady Grey」は、なんだか中国ブレンドのような気がして、ちょっと違う。(←別に本物志向という訳ではないけども、ブレンドはイギリスが、いい)

今飲んでいる写真の「Lady Grey」は、夫があちらに出張の際に購入してくれたものだ。不貞行為真っ最中だった夫に、唯一感謝したのはコレだけだ。

ストレートで飲むのも大好きだけど、ワタシは濃く出してミルクティーにする。

 

お茶を飲みながら、そうして「Google Earth」で旅をする。

 

これで世界中、主要名所ならば大体どこでも行ける。

モンゴルの草原と天山山脈

ヴェルサイユの、一本外れた通りのアンティークのお店、

ハンガリールーマニアの国境近くの、何もないさびれた通り、

ポーランドの、壁一面、室内一面に花が描かれた可愛い村、

中国国境に近いカザフスタンの名前も知らない町の、大きな湖、

 

お金をかけずに一瞬で行ける世界旅行が、

今のこの窮屈な生活での楽しいリラックスになっているのは確か。

 

秋の夜長にオススメ。