約束までの時間を有意義に過ごすための独り談話室

離婚されるそうなので一人暮らし準備の為の心構えと今までの回想録(メモワール)

絵に描いた犯罪者のように、歪みきった顔つきをしている

不貞行為を現在継続中のバカ夫の顔が、みるみる内に変わってきた。

 

人間、良い行ないをしている人は自ずとそれになり、

鬼畜のような悪行をする者は、やはりそれなりの顔つきに為るのだ、と今まだ一緒に住んでいる(完全なる家庭内別居状態だが)夫の顔を久しぶりにまともに見て、そう思った。

 

夫は、帰国してから何か事あるごと、無い時もまた、

やたらと離婚を口にするようになった。

ワタシが仕事先の上司の愚痴を言おうものならすかさず、

「そんなの仕事してれば当たり前じゃん!

俺にはその上司の気持ち、わかっちゃうなあ。管理する側って大変なんだぜ?」

 

「そんなに文句があるなら、人に使われる仕事じゃなくて資格持ってやってみなよ。

出来ないヤツに限って文句は多いよね。」

 

「俺に言わせれば、あなたは俺が稼いでるから気が強い事言えるんだと思うよ?

一度、自分だけで生活してみればいいんだよ。どれだけ大変かわかるから。」

 

 

上記は、バカ夫に本当に言われた言葉であり、嘘偽りは、ない。

そもそもこういう屁理屈の数々がもうオカシイ。加えてバカ夫は男尊女卑で、なおかつ稼いでる人間が「一番エライ」のだ。

男性の給与が女性よりもいいのは、何故か?

(日本は特に)男性が家長として一家を養うという前提のもとに、そうなっている。別にバカ夫がエライからでもなんでもナイ。

ワタシがパート止まりなのは何故か?

結婚を機に仕事をやめ、どちらの実家からの助けもなく、一人で家事育児をこなしてきた。海外赴任は専業主婦でなければ務まらない。そうやって家族を支えてきた自負はある。そんな女性に、いきなり正社員の仕事があるほど甘くはない。

 

「だから」ワタシは「ダメ」なんだ、そうだ。

 

向上心がない、と言われた。

しかし帰国してから何度かステップアップし、50歳すぎて事務職に就いた。

主婦は、すべての家事炊事をこなせて当然、と言われた。

しかし、ワタシもフルで働いているのだ。そもそも妻がそれをすべてこなさなければいけない等という「決まり」なぞ、ない。家事とは家人すべての「仕事」だ。

夫の意見に耳を貸さない、可愛くない、じゃあ一人になれば?と言われた。

意見は個々のものでワタシのものではないし、可愛いいか否かでワタシの人格の否定や生活を脅かす人間は、こっちから願い下げだ。

 

そうして、表面上はそれが大問題であるかのように振る舞いながら、

夫は水面下で、ふとした事で手に入れた「彼女」の電話番号を用いて、LINE上でつながると、翌週には二度と家庭を顧みない人間へと、変貌していったのだ。

 

未だに「彼女」と切れていない夫は、彼女が恋しくなると凶悪な犯罪者のような顔になり、ワタシを睨みつける。

恐らくはワタシが死ねばいいのに、と思っている。

面倒なことに、20年も一緒にいると相手の考えていることは手に取るように分かるものだ。そして悲しいことに、それは外れた事が、ない。

 

このままで良いはずもなく、かと言って既に大きくなったとは云え、子供たちを置いて出るのも何か忍びない。

 

せわしない年末にむけ、まだまだ問題が山積みにされたままで、

夏休みの後半に、溜まった宿題の山を前にため息をつくのと大差ないことが、

いい大人になった今でもこうして苦悩するところは、

ワタシの頭痛のたねで、これを解消しなければ安眠も出来ないのだ。