北総ロザリオ文芸部

タイトル一新です。離婚(予定)後の自由満喫と今までの回想録(メモワール)

調停員からの電話

本日お昼休みに少し眠りこけていたら、

スマホが鳴るので出てみると家庭裁判所の調停員を名乗るオジサマだった。

 

彼はひとしきりワタシに簡単な流れを説明、

本事件に関してはこれからは番号で案内します、

調停の日程に関しての都合、

相手方(夫)の職業、など。

 

普通のオジサン風だけど、

こういう人がワタシのような普通のオバサンが密室で受けてきた

家庭という牢獄の「不都合な真実」や「不名誉な暴力」を読み取れるのだろうか?という危惧は一瞬で解決された。

オジサン調停員はこう続けた。

 

「私達はあなたの言い分を中心に話し合いをする訳ではなく、

あくまで仲介役ですからね。

裁判ではないので、調停は話し合いの場ですから、そのあたりを重々ご承知おきください。」

 

言葉のニュアンスとしては、

(別に離婚しようが喧嘩しようがアンタら夫婦の勝手なのだから、

余計な感情は盛らないでね、話し合いが進まなくなるから。)

みたいな雰囲気を匂わされたので、

もうすでにワタシは紋切り型のお役所仕事な一面に触れた気がして、

ゲンナリしてしまった。

 

別に全く知らない家裁のオジサンにワタシの味方になって欲しい訳ではない。

訳ではないが、

もう少し言い方というモノがあるのではないか?

少なくとも、現状に窮乏しているから婚姻費用を相手方(夫)に請求しているのであって、それについての理由は掘り下げる事でもないけど、まったくスルーする訳にもいかないのだろうし、そういう機微をもう少し感じさせる物言いを出来る心遣いがあってもバチはあたらないのではないのかい?

と、人からの攻撃(口撃)にはいい加減ウンザリしている身としては、

サービス業だったらクレームの嵐になるであろうオジサンの言い回しになかば呆れながらも、

(きっとこのオジサンも、私達のような馬鹿な夫婦の争う姿にかなりウンザリしているから、どうしてもこういう言い方になるのだ。赦そう。この人も仕事なんだから。)

 

と思い、それでは当日よろしくお願い致します、と電話を切った。

 

婚姻費用の申立てまで、大した苦労をしたわけではナイが、

なぜ困っている方にばかり手間をかけるシステムなのかが本当に不思議なのだ。

 

困っているのはワタシが変な男を選んだ罰だからか?

 

疲れてくると、思考がネガティヴになってくるので、

今日はアーシャを抱っこしながら寝る。

 

それが一番のセラピーだ。