北総ロザリオ文芸部

タイトル一新です。離婚(予定)後の自由満喫と今までの回想録(メモワール)

ティファニーで朝食とお手洗いを

ムーンリバーが頭の中から離れません・・・(今思うと名曲)

 

今日は頭痛がするので、美しいものを語り、早く寝ることにする。

 

 

はじめに結論ありきですが、

ティファニーで朝食、とれるそうです。

世界中のオードリーファンの為(と言っても過言ではない)に、

数年前にカフェを造ったそうだ。

 

(でもなーーー。

アメリカだもんなぁー。朝食に期待出来ないよなーーー。)

 

定期的にオードリー・ヘプバーンの美しさが見たくて、

HuluにUPされる映画を見てますが、

 

正直、「ローマの休日」にしても「ティファニーで朝食を」にしても、

ハッキリ言うとオードリーの透明感でもってるようなもんで

映画の内容自体は、普通の淡くて甘い、ラブストーリーなので、

心底感動するような話ではない、と個人的には思っている。

 

あのころのハリウッド映画の常套で、アメリカ基準のハンサム(背が高くてニヤけてて少しトボケたスマートさを持ち合わせたタレ目)がちょっと強気ででも謎な所もある、少し寂しげな可愛いお嬢さんに振り回される・・・という身も蓋もない内容だけど、

 

オードリーは見ているだけで、幸せになれる不思議な清潔感があって、子供の頃から好きな女優さんだった。

ローマの休日」のアン王女みたいな可愛いクルクルベリーショートな髪型にしたがったり、魅力的なぱっちりお目々にするには18世紀フランスで飲まれたという記録のある「エリクシール」(中身は命を落としかねない劇薬だったらしいケド)を欲しがったりと、

ワタシの中のオードリー感を、なかなかこじらせていた。

 

あの頃のファションがなかなか素敵で、

スキニーなオードリーにはまたなんでもよく似合った。

全身黒の上下はそこらへんの人間がやるとまるで「モジモジくん」だけど、

いるだけで美しいオードリーにはシンプルな格好が本当にマッチする。

 

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何故か彼女は綺麗な女性のわりに、あまりエロさがない。

というか、性を感じさせない妖精のような雰囲気で、

昔からそういう彼女が好きだった気がする。

 

そして最近知ったのは、ワタシの母親もオードリーが好きだったという事。

 

今まで寝室には韓国の俳優やタレントのポスターを孫の写真とともに所狭しと飾りつけ、亡父の仏壇もなんとなく隅に追いやられている、ワタシ以上に趣味丸出しの部屋だ。

そんな彼女の家のトイレには何故か最近になり、新聞大の大きなオードリーがいた。

 

「なんでトイレに貼るのよ〜! 大女優に対して失礼じゃない!」

とワタシが文句をつけてもどこ吹く風。

 

「いいじゃないの、キレイなものを見ながら用を足したいんだから」

そうすれば満足のいく用足しが出来るというのだろうか?

常に本が置いてある母のトイレに堂々の正面という好ポジションをゲットしたオードリーは、「ローマの休日」のアン王女だ。凛とした笑顔が「とっても素敵」と、

母はうっとりとしていた。

それまで貼っていた推しの韓国人俳優のポスターについて尋ねると、

「ああ、あの子ね。軍隊に入ったんだって。

最近ね、韓国の俳優さんたちが自殺したり、亡くなったり、いろいろあって・・・

夢を見たいのに、現実ばかりが目に入ってくるのに疲れてきちゃった。」

最近は少しお隣のエンターテイメントとは距離を置いているそうだ。

 

そんな母の心の隙間を、

オードリーが花のような笑顔で静かに埋めてくれているのだ。

 

今の世の中は情報がいくらでも流れてくるので、

神と崇めた憧れの人間が一気に地上に堕ちてくる。

オードリーというスターは、

すでにこの世から離れていても、雲の上から夢見がちなイイ歳をした母娘にも

やさしく光輝いている。

 

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オードリー自身は自分の顔のパーツにコンプレックスがあったそうですが・・・

どこも治す必要のないレベルの美しさだと思うよ。 

 

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